生協の食材宅配パルシステムを利用して1食150円の食費でやりくりしています

生協の食材宅配パルシステムを利用して1食150円の食費でやりくりしています 　

2016/02/22

こんにちは。

パルシステムを利用していて、実際いくらの食費でやりくりをしているのかを知りたい方は多いのではないでしょうか。
食費にいくら割りか当てるかは、家庭によって様々な考え方や背景もありますので、一概にいくらがベストというのはないと思っています。私は、あまりにも食費を削る生活はしたいとは思っていません。食は体の源ですので、食費を削るあまり健康を害してしまうことだけは避けたいと思っています。ただ、贅沢な食材にはそれほど興味はありません。それよりもできるだけ、家庭で作ったものをできれば3食、毎日、家族に食べてもらう生活が理想です。

我が家は、父・母・主人・息子・私の5人家族で、パルシステムを約8年も利用しながら、1人あたり1食150円の食費でやりくりをしています。外食は食費につけていませんが、お昼もほぼ手作りのお弁当、もしくは自宅で食べています。150円×5人×30日の計算で、1ヶ月あたり約67,500円以内の食費を目標に生活しています。季節やその月にあった行事によっても1ヶ月の食品は変わってきますので、1年間分を合計して、最終的に÷12ヶ月で67,500円以内であればOKということにしています。とてもとても切り詰めた数字だとは思っていませんが、それなりに節約ができており、きちんと調理をすれば、毎日の食事を美味しく楽しむこともできる数字だとも思っています。

よく、食材宅配に興味があるが、利用すると食費が上がってしまうのではないかと心配されている方もいらっしゃるかと思います。我が家の結論としては食費は上がりません。食材宅配サービスの中には、価格がとても高い商品を多く扱っている会社もありますので、そのような食材宅配を利用すれば上がってしまうであろうと思いますが、パルシステムに限っては大丈夫だと思っています。

我が家は家庭菜園をやっています。なんだ、家庭菜園をやっているからか、と思われてしまうかもしれません。確かに家庭菜園をやっていると季節の野菜は豊富にあり、気軽に野菜をたっぷり入れた料理を作ることができます。しかし家庭菜園のただ同然のような(実際はただではありませんが）野菜だから・・・と無駄に使ってしまうこともありますし、作りすぎて活用できないこともあります。家庭菜園の野菜があり、とても助かっていますが、理由はそれだけではないと思っています。

我が家が食材宅配サービスのパルシステムを利用していても食費が上がらない最大の理由は、購入する食材や食材の購入場所を限定しているからであると思っています。パルシステム以外で購入している食材も、ほぼ購入先を決めています。食費を安くあげようと、スーパーをはしごしたり、スーパーを眺めていて安かったから、という理由で食材を購入する方もいらっしゃるかと思います。しかし、食材をあれこれ選ぶ無駄な時間を使うよりも、購入場所を限定して、この食材がなくなったからいつものお店でいつもの商品を買おう、と決まっているほうが方がずっと食費の削減につながります。購入する食材と購入場所を決めてしまえば、買おうと思っていなかった食材に目移りすることも少なくなり、必要がない食材を買ってしまうことがぐっと減ります。これ安いから、これ初めて見るから買ってみよう、ついでにこれ買っておこう、などとついつい買ってしまうことがぐっと減るのです。我が家は冷蔵庫やストック棚に定番の商品を必ず揃えておくようにして、その中から季節の野菜を合わせて料理をするように心がけています。

パルシステムは、食材宅配サービスの中で商品数は多い会社ですが、スーパーのように、例えばお豆腐一つにしても様々ななメーカの商品が並んでいるわけではなく、パルシステムオリジナル商品や厳選したお豆腐が数点あるのみです。その中から毎週選ぶことになりますので、目移りすることなくほぼ決まった商品を購入できます。
我が家は、パルシステムから、必ず購入する食材はほぼ決まってきており、その食材をできるだけ切らさないように購入するようにしています。その定番の商品をベースに、旬の食材や、生活に合わせた食材、商品をプラスして購入しています。

このスタイルをずっと続けていると、食材宅配を利用していても、自然と食費が安定してきます。

パルシステムは豊富なカタログを取り揃えており、利用し始めたばかりでは、どの商品を買っていいのか目移りしてしまってあれこれ買ってしまうことのあるかもしれません。でも、しばらく利用していると、それぞれの家族の生活形態にあった定番の商品が見つかるようになりますので、目移りせず、購入することができるようになってきます。

これからも、もっと良いスタイルが見つかって、食材の購入方法が変わってくることもあるかと思いますが、今はパルシステムをベースした定番の商品を基本に、食材を購入する方法が、我が家には合っているようです。

食材宅配、パルシステムに興味がある方はぜひ参考にされてください。